こんにちは。おくたです。
すっかり寒くなってきましたね。
今回は受験生の冬の過ごし方について、自分の体験をもとに紹介していきたいと思います。
少しでも受験生の参考になれば嬉しいです。
模試は多く受けた方がいい
冬になり受験も近づいてくると、全国模試や共通テスト模試、大学別の模試など数多くの模試が実施されます。「どの模試を受ければ良いの」、「予備校では全部の模試を受けた方がいいと言ってたけど、、、」など受験生は悩むと思います。私も予備校時代は模試は受けれるだけ受けた方が良いと言われ、言われるがまま受験できる模試は全て受験しました。
結論、模試は受けれるものは全て受けた方がよいと思いました。その理由は模試は他の受験生と比較できるチャンスだからです。
受験勉強において自分が今どの立ち位置にいるのかを知ることは非常に重要です。模試を受験すれば他のライバル受験生と比較することができます。さらに問題ごとの正答率も示してくれるため、自分が正解すべき問題はどれなのかを明確に知ることができます。
模試は受けるのも時間がかかりますし、復習する時間も必要になってくるため億劫に思われるかもしれませんが、他の受験生と比較できる絶好のチャンスなのでできる限り受けましょう。
ただもちろん自分の志望校と異なる大学の模試は受ける必要はないです。それから復習に関しても、正答率が高く正解すべき問題や正答率が60%程度の差がつく問題のみ重点的に行い、効率よく復習の時間を確保しましょう。
しんどい時はしっかり休む
冬になってくると日々の勉強がしんどくなってきたり、モチベーションを保てなくなる受験生も多いことと思います。私もこの時期は勉強のモチベーションを保つことが難しく、勉強の質が下がっていたように思います。
勉強に身が入らないと感じた時は、素直に勉強から離れることも大切です。日々勉強しているのですから疲れてくるのは当たり前ですし、コンディションが悪い日もあるのは当然です。休みの時間を作ることも受験のテクニックの一つです。
また「午前中だけは頑張って、午後は休む」、「今日はこの課題だけ終わらせてその後は勉強しない」など超短期的な目標を立てることも勉強のモチベーションを保つ上では有効であると思います。
冬期講習は必要なだけ受講すべし
12月頃になると冬期講習が始まります。
冬期講習は多くの予備校では自分で受講したい講習を選んで受講する形式だと思います。そこで何をどれだけ受講すれば良いのかという悩みができてきます。
私が冬期講習選びで大切だと思うのは、”必要なものだけ受講すべし!”ということです。つまり裏を返せば何でもかんでも受講しないことが大切です。
冬期講習の時期というのは、模試の復習や過去問演習など日々の学習量が多くなってきます。そこに冬期講習の課題も多く積み重なってしまうのは非常に大変です。課題をこなすのに精一杯になり、勉強の質が落ちてしまう可能性があります。
冬期講習のパンフレットをみると魅力的な文言で受講をすすめてくるのですが、自分自身の日々の勉強量を考えて本当に必要だと思うものを厳選して受講しましょう。
筆者の実体験から一言
私が浪人生だった頃の冬は、受験が迫っているという不安からか、模試の成績などで一喜一憂してしまったり、他の受験生と過度に比較して落ち込むことも多々ありました。
私は勉強で不安に思った時や他の受験生に劣等感を抱いてしまうような時は、自分が勉強でしんどい思いをしてきたことを思い出し、それを糧に日々を乗り越えていました。
受験生の皆さんも冬の時期は不安なことがたくさん出てくると思いますが、自分がやってきたことは間違いなく自分自身の力になっていると信じて、諦めずに頑張ってもらいたいと思います。
苦難を乗り越えた先に必ず成功の道が見えてきます。
まとめ
ここまで受験生の冬の乗り越えるためのメソッドについていくつかお話ししました。少しでも受験生の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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